大切な人と、笑顔の時間を共にするケーキ
- 名前
- 土田英雄
- 会社名
- 菓子工房 Unrys (アンリス)
- キャッチコピー
- 普段食べない人も、食べられる味
- 一言
- 香美市土佐山田町の菓子工房Unrys。甘さ控えめで、おじいちゃんもお孫さんも笑顔になれる、無添加生クリームの手作りケーキをお届けしています。
家族の笑顔と一緒に、今日も焼き上がる 土佐山田町のケーキ屋さん
国道沿い、駅から歩いて行ける場所で、小さなケーキ屋さんをやっています。
香美市土佐山田町「菓子工房 Unrys(アンリス)」店主兼パティシエの土田英雄(つちだひでお)です。
毎日、ひとつひとつ手作りでケーキをお作りしています。
シュークリーム、イチゴのタルト、ティラミス、ショートケーキ。
週末になると、家族連れのお客様で賑わい、時には市役所や銀行の方が取引先へ持っていくお菓子を選びに立ち寄ってくださることもあります。





地域の人に、そっと寄り添うケーキ屋さんでありたい
アンリスのケーキは、甘さを控えめに仕上げています。
それは「家族みんなでおいしくケーキを食べてほしい」という想いから生まれたものです。
「普段ケーキを食べないけれど、ここのケーキなら食べられる」
「美味しかったよ!」
「ずっとここでケーキ屋さんを続けてくださいね」
そんな言葉をかけていただくたび、背筋が伸びる思いがします。
おじいちゃんやおばあちゃんも、お孫さんと一緒に。
お子さんの誕生日には、可愛らしいケーキを囲んで。
そんな何気ない、けれどかけがえのない時間に寄り添えることが、私にとって何よりの喜びです。
すべて店内製造、無添加の生クリームというこだわり
アンリスのケーキは、すべて店内で手作りしています。
生クリームは乳脂肪分42%の生乳100%。
卵やバターも、長年お付き合いのある信頼できる取引先から仕入れています。
材料費は年々上がり続け、開店当初と比べると原材料費は1.5倍から、物によっては2倍近くになっています。
それでも品質を落とさずこだわり続けているのは、口にしてくださるお客様の顔を、いつも思い浮かべているからです。




正直なところ、この物価上昇の中で価格を維持するのは簡単なことではありません。
それでも、できるだけ多くの方に気軽に手に取っていただきたいという想いから、他店に比べてもお求めいただきやすい価格でご提供できるよう工夫を重ねています。
「値段以上に食べ応えがある」と言っていただけるよう、これからも努力を続けていきます。
生菓子では、丸いホールケーキを三角形に切り分けた、昔ながらのショートケーキのような形が今も根強い人気です。
断面が見えて中身がわかる方が安心して選べるという、年配のお客様が多いことも大切にしています。とはいえ、三角形の形ばかりでは見た目に単調になってしまうため、細長い長方形のケーキやロールケーキ、円錐形に仕上げたムースなど、目でも楽しんでいただけるような形にも挑戦しています。
生地やクリーム、果物など材料や気になることがあれば、遠慮なく聞いてください。
ひとつひとつ丁寧にご説明します。
お子さんが喜びそうな可愛らしいホールケーキ・焼き菓子もご相談ください。
版権のあるキャラクターケーキはお受けしていませんが、うさぎ、猫など動物やチューリップやひまわりなどのお花、ご家族ご友人の似顔絵などデザインをお持ちいただければ柔軟に対応させていただきます。


アンリスがお届けするお菓子たち
- 甘さ控えめで、年齢を問わず家族みんなで囲めるケーキ
- 無添加生クリーム・高品質な素材で作られた、安心して食べられる生菓子
- 取引先や遠方の方への贈り物にも持っていける焼き菓子
地域に育てられ、地域と共に歩んできました
国道に面し、駅から徒歩で行ける立地のわかりやすさに加えて、すべての商品を店内で手作りしているという安心感。
そして、普段ケーキを食べない方にも「これなら食べられる」と言っていただける、甘すぎない優しい味わい。
家族連れの方も、取引先への手土産を探す方も、大切な人へ贈り物をしたい方も、それぞれの大切な時間のために、アンリスを選んでくださっています。
これからも、香美市土佐山田町という地域に根を張りながら、食べてくださる方の笑顔を思い浮かべて、ひとつひとつ丁寧にケーキを作り続けていきたいと思っています。
形のないものを、形にする それが好きだったのかもしれません
高校時代、これといってやりたいことも見つからないまま就職先を探していてたまたま採用してもらえたのが、京都のとあるパティスリーでした。
「熱い想いを持って、この道に飛び込みました」と言えれば格好いいのですが、正直なところ、そんな立派な動機ではなかったのです。
お菓子が特別好きだったわけでもなく、どちらかと言えば、和菓子の方が好きなくらいでした(笑)。
卵、牛乳、砂糖、小麦粉。
どれもそれ自体は、決まった形を持たない材料です。
けれど配合を変え、火を入れ、手を加えていくと、シュークリームにも、タルトにも、ショートケーキにも姿を変えていく。
その工程に、なぜか強く惹かれました。
何もないところから何かが生まれていく、その面白さこそが、私を長くこの仕事に引き留めてきたのだと思います。
そんな自分が、まさか何十年もケーキと向き合い続けることになるとは、当時は思ってもいませんでした。

計量ミスから始まった、25年余りの修業時代
右も左もわからないまま飛び込んだ現場は、想像していた以上に厳しいものでした。
そこでの師匠は、ホテルからの紹介でお店に来たという、いわばホテル仕込みの技術を持ったパティシエの方でした。
一つひとつの動作に無駄がなく、仕上がりの精度にも妥協がない。
その厳しさと確かな腕前を間近で見せつけられ、圧倒される毎日。
最初にぶつかったのは、材料の計量ミスです。
グラムを間違え、師匠に叱られ、やり直しを命じられる。
そんな失敗の連続から、私の修業時代は始まりました。
「混ぜる」と言われても、どこまで混ぜればいいのか?
「泡立てる」と言われても、どこまで角を立てればいいのか?
何度も失敗し、生地をダメにし…このまま続けられるのだろうか?と不安になったこともあります。
それでも、体に染み込ませるように、少しずつ「このタイミングだ!」という感覚をつかんでいきました。
分かることと、できることはまったく違う。
そのことを、痛いほど思い知らされた3年間でした。
その後、いずれ高知に戻ることを見据えて、あえて畑違いのパン屋さんに飛び込みさらに3年間パンと格闘する日々を送りました。
甘い生菓子とは違う、パンならではの発酵や火入れの難しさに、また一から向き合う毎日でした。




雇われの立場で過ごした期間は、合わせて25年余り。
毎日が試行錯誤で、失敗しては覚え、覚えては次の壁にぶつかる。
その繰り返しでした。
今振り返っても、あの修業時代は、まだ終わっていないのかもしれないと思うことがあります。
「作るだけ」から「経営する」へ 開業して直面した現実
独立後の2017年10月5日、「菓子工房 Unrys」をオープンしました。
雇われていた時は、作ることだけを考えていればよかった。
けれど自分の店を持つとなると、利益のことも考えなければなりません。
コロナ以降、原材料費高騰からケーキのメニューによっては1.5倍〜2倍近くにまで値上がりたものもありました。
経営管理の難しさを、日々痛感する毎日です。
それでも、現在のパートナーと二人三脚で、製造と店頭を分担しながら、今日までお店を続けてきました。
お客様の一言に、何度も支えられて
還暦をとうに過ぎると、朝早くからの仕込み、立ちっぱなしの作業などが若い頃と同じようにはいかないと感じることも正直あります。
そんな弱気になりかけた時、支えてくれるのはお客様の一言です。
「美味しかったよ」
「また買いに来るね」
その一言をいただくたび、もうちょっとやろうかな、続けてきてよかったな、と思い直します。
ケーキを通じて誰かの一日が少し明るくなる。
その瞬間があるからこそ、還暦を過ぎた今も、今日もまた店に立てるのだと思っています。
これだけ長く、この仕事と向き合ってこられたのも、そうした一言一言に支えられてきたからだと感じています。
家族の食卓に、笑顔と会話が増えていくように
お子さんが誕生日にケーキを持って帰って、家族みんなで笑顔で食べてくれる。
そんな時間や世界観が、これからも続いてほしい。
大切な人と過ごす時間の中に、アンリスのケーキがそっと寄り添っている。
笑顔や会話が弾む、そんな瞬間が、これからもっともっと増えていってほしい。
私が目指しているのは、そういう未来です。
その特別な日に、アンリスのケーキを添えませんか
お誕生日、記念日、大切な方への贈り物。
あるいは、何でもない日曜日のおやつに。
もし
「甘すぎないケーキを探している」
「家族みんなで食べられる一皿が欲しい」
と思っていただけたなら、ぜひ一度、アンリスのケーキを食べてください。
あなたの探していた味に出会えたとしたら、心から嬉しく思います。
こんな方に、選んでいただいています
- 甘さ控えめで、年配の方からお子さんまで、家族みんなで囲めるケーキを探している方
- 無添加・高品質な素材で作られた、安心できるケーキを選びたい方
- お誕生日やお祝いに、可愛らしいホールケーキを注文したい方
- 取引先への手土産や、大切な方への贈り物を探している方
まずは、気軽にお店をのぞいてみてください
ホールケーキのご予約はもちろん、店頭でのお買い物も大歓迎です。
シュークリームやタルト、ティラミスなど、その季節ごとのフルーツをあしらった人気商品を並べてお待ちしています。
気になることがあれば、遠慮なくお声がけください。
どのケーキも、材料からこだわりまで、ひとつひとつ丁寧にご説明します。
初めての方も、常連の方も、変わらず笑顔でお迎えします。




ご来店・ご予約について
定休日は毎週水曜日、第2週目の木曜となっています。
ホールケーキはご予約制となりますので、お誕生日やお祝いの際は、お早めにお店までご相談ください。
※本記事内の値札等に表示されている金額は、2026年(令和8年)7月現在のものとなっております。



実は、これまでホームページやSNSといった発信はほぼやってきませんでした。
今回こうして機会をいただき、インタビューを受けさせていただいたのも初めてのことです。
もしこの記事を読んで、アンリスのことを知ってくださったなら、お店にいらしたときに「記事を読んだよ」と、ひとこと教えていただけたら嬉しいです。
それだけで、私たちにとって大きな励みになります。
今日も、大切な誰かの笑顔を思い浮かべながら、ケーキを焼いています。
住所:高知県香美市土佐山田町東本町1-1-26
電話番号:0887-53-3956
営業時間:9:30~19:00
定休日:水曜日・第2木曜日
駐車場 店の前に2台駐車可能
