伝統と革新で、三味線を使った可能性を広げる
- 名前
- 二代目 杵屋 彌之吉(きねや やのきち)
- キャッチコピー
- 三味線は、もっと自由でいい。
- 一言
- 歌舞伎音楽からアニソンまで、3DプリンターやAIも活用する三味線奏者。高知では珍しい、論理的でユニークな指導スタイルで、あなたの「やりたい三味線」を一緒に実現します。
三味線は、もっと自由でいい。
演奏して、教室を開いて、3Dプリンターで三味線を作って、ボードゲームスペースを開いて、AIアプリを開発して、子どもたちとワークショップをやる。
二代目 杵屋 彌之吉(きねや やのきち)の活動を一言で説明しようとすると、いつも言葉が足りなくなります。
それくらい、三味線でできることは広いと思っています。

「三味線って、難しそう」で止まっていませんか?
厳しい師匠、正座、お月謝、発表会。
三味線に対して、なんとなくそういうイメージを持っている方は多いと思います。
でも、それだけが三味線じゃない。
歌舞伎音楽もある。ジャズもある。アニソンも、ポップスも、ラテンだってある。
三味線という楽器は、本来それだけ自由なはずなのに、「敷居が高い」という印象だけが先行しすぎている。
やんきちさんはずっと、そのことがもどかしかったと言います。
ロジカルに教えて、楽しく上達させる
指導のスタイルは、一言で言えば「ロジカル」です。
筋肉の連動、物理法則、音の鳴る仕組み。
感覚ではなく、理由を説明することで「なんとなく弾けた」ではなく「なぜ弾けるのかが分かった」という理解が生まれます。
ただし、理論が苦手な方には、その人の趣味や得意なことに置き換えて説明します。
スポーツに例えたり、料理に例えたり。
「あなたが分かる言葉」で届けることを、何より大切にしています。
そして、厳しくても怖くない。
むかしのような「扇子が飛んでくる稽古」は、ここにはありません。
楽しくなければ身につかない。それが、長年の経験から導き出した結論です。
こんな変化が生まれています
- 「弾けるわけない」と思っていた人が、人前で演奏できるようになる
- 発表会だけでなく、病院慰問や地域イベントという「本物の場」に出ていける
- ポップスやアニソンを三味線で弾くことで、周りの反応が変わる
- 子どもが100均の材料で三味線を手作りし、「音楽っておもしろい」と気づく
高知で「三味線を始めるならここ」と言われる理由
高知県内で三味線教室は多くありません。
あったとしても、活動の内容はそれぞれ違います。
やんきちさんがやっていることを並べると、こうなります。
演奏家として歌舞伎音楽からアニソンまで手がける。
3Dプリンターで三味線を設計・制作する。
AIを活用したアプリを開発する。
スマホ教室でシニアにAIの使い方を教える。
三味線奏者がここまで幅広く動いているのは、なかなか見かけない光景です。
伝統的な技術を持ちながら、新しい技術にも自分で飛び込んでいく。
そのスタンス自体が、この人の個性だと思います。
全部ダメになった時期があったから、今がある
一本道を歩いてきた人間ではありません。
役者をやって、三味線に出会って、一度全部崩れて、東京でくすぶって、高知にゼロで帰ってきた。
そういう人間が、今ここにいます。
役者として始まり、三味線に捕まった
高校生のころから舞台に立っていました。
映像のプロダクションにも入り、役者としての武器を増やすためにダンス、バレエ、日本舞踊とひたすら学んでいた時期に、三味線と出会いました。
最初は武器のひとつのつもりでした。
でも気づいたら、三味線そのものに捕まっていた。
全部ダメになった、2年間
大学で本格的に三味線を続けるうちに、ある時期、完全に行き詰まりました。
一曲20〜30分ある長唄を暗譜し続けるプレッシャーが積み重なって、技術も、気力も、気づいたら何もかもがなくなっていた。
2年ほど、引きこもりに近い状態だったと思います。
「自分には向いていないのか」
答えが出ないまま、ただ時間が過ぎていきました。
もう一度だけ、と手にしたら弾けた
大げさな決意はありませんでした。
ある日、なんとなく三味線を手にしたら、体がリフレッシュされていた。
2年間のブランクがあるのに、一から組み立て直せる感覚があった。
その経験が、今の指導スタイルの根っこにあります。
「楽しくなければ身につかない」という言葉は、あの2年間があったからこそ、理屈ではなく実感として言えるものです。
東京を離れ、高知に帰った理由
東京の家元のもとで仕事をしていた時期もありました。
でも、若手に仕事が回りにくい業界の構造と、「古典だけが三味線ではない」という自分の感覚の間で、ずっともどかしさがあった。
三味線という楽器が好きなのであって、特定のジャンルや形式に縛られたくない。
そう気づいたとき、思い切って高知に帰ることにしました。
帰ってみると、繋がりはゼロでした。
知名度も、実績も、声をかけてくれる人も、何もない。
病院への慰問演奏など、一件ずつ申し込み、顔を覚えてもらい、少しずつ需要を作っていきました。
正しかったのかどうか、最初は正直、分かりませんでした。

喜んでもらえる一回が、全てだと思えるようになった
今は、演奏でも、教室でも、ワークショップでも、人の反応を直接受け取れる仕事をしています。
お稽古で初めて音が出た生徒さんの顔、慰問先で三味線の音に反応してくれるお年寄り、AIを使って「できた!」と言ってくれた60代の方。
一つに絞れない。全部、本物の手応えです。
死ぬまでにやりたいことが、ある
中高生のころから頭の中にあるものがあります。
自分が経験してきたこと、学んだ技術、感じてきたこと、全部を詰め込んだ「総合芸術」を、いつか形にしたい。
三味線でなくてもいい。肩書きでも、ジャンルでもなく、自分という人間がやってきた全てで何かを表現したい。
3年前に家を建てた時も、設計から自分で手がけました。
音響、照明、構造にこだわり、卓球場もカラオケも映画スペースもある家になった。
色々な人が集まって楽しんでいる、その空間自体が、今できる形の「総合芸術」だと思っています。
まだ途中です。でも、続けています。
「やってみたい」と思った今が、一番早いタイミングです
三味線に興味はある。でも、なかなか動けていない。
そういう方に、一つだけ言えることがあります。
始めようと思った瞬間は、今しかありません。
こんな方と一緒に動きたい
演奏・教室に興味がある方
- 三味線を弾いてみたいけれど、どこから始めればいいか分からない
- 昔やっていたけれど、また始めたい
- 「私には無理」と思いながらも、気になっている
- ポップスやアニソンを三味線で弾いてみたい
イベント・地域活動をお考えの方(法人・団体)
- イベントや式典に、生の和楽器演奏を取り入れたい
- 学校や地域の行事で三味線ワークショップをやってみたい
- 子どもたちに、本物の伝統芸術を体験させたい
「上手くやろう」と思わなくていいです
不安になるのは当然です。
「続けられるか」「向いているか」「費用は」——体験前に色々考えてしまう気持ち、よく分かります。
でも、一度話してみると、たいていその不安は小さくなります。
やんきちさんは「一度会ってみて、最低でもマイナスはない」と言います。
それくらい、気軽に来てもらっていい場所です。
場所も時間も、柔軟に対応します。
体験稽古から始めることもできます。
「話だけ聞きたい」でも構いません。
まずはメッセージを一本、送ってみてください
メールでも、SNSでも大丈夫です。
「体験してみたい」でも「ちょっと聞きたいだけ」でも、どちらでも歓迎します。
二代目 杵屋 彌之吉 公式サイト:https://yanokichi.wordpress.com/
